熊野古道・伊勢路「馬越峠」その2

日没が随分早くなりましたね。
陽が落ちると急に寒くなります。
さらには 空気が乾燥して、わたしの「しらうおのような」指先が、
鮫肌の「わさびおろし」のようになってきました。
ひび割れて痛がゆいです。


さて
「馬越峠」続きです。


登り始めて200mくらいでしょうか、
「夜泣き地蔵」さんがあります。

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我が家の子どもたち、夜泣き知らずだったので、その点では随分楽をしました。

そう言えば、旧南勢町に「夜泣き橋」って呼ばれる橋がありました。
車が対向するのにスレスレな旧峠道の谷川に架かった橋なんですが(今はありません)
夜中に谷川をわたる風がおこす「虎落笛」が子どもの夜泣きに聞こえたとか?

ここのお地蔵様は「夜泣き封じ」なんですね。



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所々、水の流れを渡って歩きます。


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道の両側にはリンドウがたくさん咲いていました。


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きのこもいろいろ


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1時間ほどで、「馬越峠」に到着しました。
次回に続く
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コメント

  • 大暗黒天.
  • URL

夜泣き封じのお地蔵さんが、こんな場所にあるんですね。
もっと集落に近ければ、需要も高いでしょうにw
ここまで子供を背負って連れてくれば、疲れて夜鳴きもしないってところでしょうか。
あ、でも疲れて余計に夜鳴きするかなw
うちは長男が夜鳴きが酷くて、毎晩夫婦揃って半泣きになりながら寝かしていたものです。

  • ほしみ
  • URL
大暗黒天.さん

> もっと集落に近ければ、
確かに、峠の入り口ならお参りする人も多くなるかもしれませんね。

うちの子どもたちは、病院から連れて帰ってきたその日から、
寝たら朝まで起きなくて、夜中に何度息を確認したことか・・・
実に親孝行でした。
そろそろ独立してほしいお年頃になりましたが・・・

おはようございます。

しらうおのような手、ぜひいたわって下さいね!
これからの時期、乾燥がひどくなってきて、
手が何かうろこみたいになりがちですので、お互い気を付けましょう!

それはそうと(無礼)、夜泣き地蔵、色々なところにありますね~。
もっと集落の近くに配置した方がいいと思いますが、
そこはこっそり行く必要があったのかな。
分かりませんけど。

夜泣き橋は面白いことを聞きました。
もうないのが残念ですね。
見に行きたかったな~。

ちなみに今日の深夜、釣りの練習に出かけていたのですが、
短時間で仕掛けを複数無くしました。
真っ暗闇の中泣きたい気分でした。
給料日前に高額消費をしてしまった…(ホント泣きたいです)。

  • ほしみ
  • URL
おでんさん

手荒れ 以前よりはマシになったんですが、
松かさ病にかかった金魚みたいになってます。

> もっと集落の近くに配置した方が
せめて峠の入り口くらいだとお参りしやすいと思いますよね。
それじゃ、有り難みが薄れるのかな?

夜泣き橋のあったあたり、おでんさんも知ってると思いますよ。
きっと通るはず。

釣りのことはよく解りませんが、
浜を歩いてると、エジとか高そうな物もよく打ち上がってます。
イタイ出費かもしれませんが、おでんさんが波にさらわれなくて良かったです。

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