やっと一週間が終わりました。
今週は、爽やかないいお天気が続きました。
「こんな日に山へ行ったら気持ちいいだろうな」と思いながら仕事してました。
人手不足というか、いろいろあって本来の仕事もしつつ、応援要員としても駆り出され、
一時間かかる仕事を20分短縮するように言われ、
でも、荷物が届くのは同じ時間、あるいは5分~20分遅くなる。
それを20分早く出せと言われても一人でやってるんですよ。
せいぜい10分が限界ですよ。
まぁ何とかギリギリこなしましたけど。
と言うことで、休みを取る予定は立ってません。
そんな愚痴をこぼしたところで、今回も紀宝町を紹介です。
更に静かな山間の神社へ移動します。




神内神社(こうのうちじんじゃ)
ご祭神
天照皇大神、
天忍穂耳尊 (アメノオシホミミノミコト)
瓊瓊杵尊 (ニニギノミコト)
彦火火出見尊 (ヒコホホデミノミコト)
鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
御由緒
当社の創始については詳らかでない。
子伝承によると、当地方には往昔、小田坪の在ノ森(一説には近石の逢初の森)と呼ばれる所があり、そこに伊弉諾尊・伊弉冉尊二尊が降臨。
よってこの地を神皇地と称したが、後に神内村と改められたと伝える。
また、それに因んでのことか、後年神明神社から神内神社に改称。古来およそ六尺四方の自然成岩窟が当社の社殿として使われている。
「神社庁HPより」

参道を振り返って撮ってみました。

山門(でいいのかな?)前の石段まで来ました。


ここの狛犬さんも独特なお顔をしています。

手水場です。

大岩の間を登ってお参りします。



社殿はなくて、背後の山がご神体です。
社殿は自然成岩窟にして空間六尺(約1.8メートル)四方あり、境内6反8畝10歩。
「神社庁HPより」
「神社庁HPより」


「子安の宮」として、安産祈願で有名なところで、お礼参りの涎掛けがたくさん奉納されてます。
近郷の人、子安の神、安産の神として参詣するもの多い。また豊漁の神として近隣の漁師の信仰厚い。 「神社庁HPより」


きのこもいろいろ出てました。

参道のすぐ脇を小さな沢が流れていて、カニさんがいたりします。

小さな「カナヘビ」が日向ぼっこ。
近づいても逃げません。







佐倉宗吾(惣五郎)が、何時どういう理由でここに祀られたかは記録がないようですが、
重税軽減を願って、嘉永年間に祀られたのではないか?
ということだそうです。

神内神社
三重県南牟婁郡紀宝町神内958
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コメント
こんばんは。
お仕事の大変さが分かりました。
私も時間短縮を言われますが、複数人でやっているので、
私だけでは無理だよ!他の要員にも言ってくれよ!と心の中で叫んでいます。
ということで、いつも私の休憩は犠牲になっている毎日です…。
まあそれは置いておいて、こちらの神社、なんかジブリ作品に
出てきそうな感じですね~。
異世界めいていて私も行きたいなと思います。
でも遠くてなかなか厳しいので、ほしみさんの記事で癒されることにします!
「手伝うから言ってね。」って言ってはもらうんですが、
作業場が狭いうえに手順が変わるとかえって時間がかかるので一人で何とかこなしてます。
今週は数の変更がありますが時間はいつも通りなので。
静寂という言葉がぴったりなところでした。
綺麗に整っていて大切にされているのが伝わってきます。