暑かったり寒かったり、皆さん風邪などひいておられませんか?
なかなか、風邪もひきづらいですがくしゃみが止まりません・・・
さて、
ランチを済ませ、お土産を買ったら結構いい時間です。
そろそろ帰路につくことにしましょう。
とはいえ、奈良まで来て銀杏紅葉だけっていうのも物足りないかも・・・
ではでは、途中 飯高の古刹「泰運寺」へ寄っていくことにしましょう。



天開山 泰運寺
曹洞宗の古刹で、今から約280年前の元文5年(1740)に、備前の僧・泰運了啓が
禅可庵を建て子安観音を祀つり、宝暦11年(1761)に泰運寺と改称。












八角梵鐘
日本で唯一の珍しい八角形の形をした梵鐘。
泉州佐野の回船問屋で大富豪の食野次郎左衛門が寄贈。
次郎左衛門の娘が豪商三井家に嫁いだが子が無く、同寺の子安観音に祈願したところ一子を授かり、その恩に報いるため寄贈したもの。
当時の食野家は長者番付では三井家より格上の「大関」であったということです。
天明3年、二代住職泰宗のときに鋳造にかかり、天明5年10月に完成、
天明3年、二代住職泰宗のときに鋳造にかかり、天明5年10月に完成、
61寺3200余人が集まって撞初式が行われた。
梵鐘の高さ2.42m、口径1.36m、重量4.87tの大きなもので、外側の上部には龍の彫り物があり、

外側には法華経計八巻6万9384文字が刻まれている。

外側の上部には龍の彫り物があり、鐘を打つとあたかも龍が唸なり、ちょうど法華教を読むがごとく響き渡る音がするという。
この梵鐘は誰でも打つことができます。
・天明3年(1783)3月18日鋳造にかかり
・天明5年(1785)10月完成・撞初式
・昭和28年(1953)5月7日三重県重要文化財に指定
・高さ 2.42m
・口径 1.36m
・重量 4.87m
・材料代、加工料など839両かかったという記録があります。


本堂です。












境内にある休憩所からは、紅葉を高い位置から見ることができます。


奈良の紅葉ではありませんでしたが、母も満足してくれたようです。




・寺 名 天開山泰運寺
・宗 派 曹洞宗
・開 山 元文5年(1740)
・開 祖 備前の僧・泰運了啓
・本 尊 子安聖観音
・釣 鐘 八角梵鐘は昭和28年5月7日 三重県重要文化財に指定
・宗 派 曹洞宗
・開 山 元文5年(1740)
・開 祖 備前の僧・泰運了啓
・本 尊 子安聖観音
・釣 鐘 八角梵鐘は昭和28年5月7日 三重県重要文化財に指定
三重県松阪市飯高町波瀬631
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コメント
入口は知っていますが、奥がこんな立派なお寺だったとは知りませんでした。
これは驚きました。
今度登ってみようかなぁ。
私は、紅葉のころにしか行ったことがないんですが、
桜のころや、5月の若葉のころもよさそうです。