史跡・旧跡

鯨の供養塔

三日間しっかり降りましたね。
「海が私を呼んでるぜ~」とか「山が私を呼んでるぜ~」
って出かけたかったんですが・・・

来週は晴れるといいな。
今週出来なかったことをして、余った時間はどこかに出かけたい
できれば、樹氷とか霧氷とか氷瀑とかそんなのを見に行けたらいいな。


さて、
今日紹介するのは、

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鯨の供養塔



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江戸時代前期の駒形の供養塔で、日本国内最古の供養塔。
中央に「鯨三十三本供養塔」、右脇に「寛文十一(1671)龍集辛亥」、左脇に「三月吉日木下彦兵衛建」の刻銘。
「三十三本」という数字について、熊野の民俗として、ブリ、マグロ等33本を得るごとに「万の祝」と称して餅投げなどする風習があり、これもそうした関連と考えられるほか、二木島に古くから浸透していた三十三観音に通じる数字かとも思われる。
                    県教育委員会 文化財データベースより


DSCN8166.jpg

阿田和村捕鯨図 
 もともとは県立博物館に展示されていたそうなんですが、現在は市の教育委員会に保管されているようです。
 もし機会があるなら見てみたいですね。


DSCN8169.jpg

三重県熊野市二木島町565
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