神社・仏閣

神明神社・朝福寺・石神社

「こんなに寝たのは久しぶりや~」って言ったら、
「いつもは細切れで寝とるだけやで時間は足りとるやろ」って言われてしまいました。
まぁ確かにその通りなんですけど・・・

洗濯をして、台所を片付けたらメッチャ疲れました。
「もう動きたくないから、お昼ご飯適当に買ってきて食べて~
ついでに夕飯の材料と明日のお弁当のおかず買ってきてね。
支払いはWAONで、割引券が使えるように2000円以上買うんだよ。」




さて、女性なら一度は行ってみたい
鳥羽市相差町の「神明神社」
女性の願いを一つ叶えてくださると有名な神社です。
せっかく鳥羽まで来てるのでお参りしたいと思います。

実際に願いをかなえてくださるのは 末社「石神社」なんですが、
まずは本殿「神明神社」へお参りするのが基本です。


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主祭神
 天照大御神
祭神
 玉依姫命
 神武天皇



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手水舎
新型コロナの影響で水は貯めていませんでした。



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神明神社 本殿です。



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少し暗かったのでぼけてしまいました。



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こちらは、本殿の隣にある「朝福寺」
神仏習合以前からここにあるお寺だそうです。



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穴の開いた石をお供えすると、女性の臍から下の病気を治してくださるそうです。



さあ、いよいよ「石神さん」にお参りしたいと思います。

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正式な神社名は「石神社」
祭神は「玉依姫命」海の神様です。


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ここに置いてあるピンク色の紙に願い事を一つ書いてお参りします。



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高さ約60cm程の石がご神体で、相差町の海女さん達が、安全大漁を願って密かに石神さんに祈願し続けてきたことから、石神さんは女性の願いなら一つだけは必ず叶えてくれると言われるようになりました。



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鳥羽一郎さん、山川豊さんの兄弟も相差町の出身で、
お母様は現役時代は腕の良い海女さんだったそうです。



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1月5には獅子舞神事が行われているそうですが、今年は新型コロナの感染拡大で中止になりました。



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蘇民将来子孫家門
 これは、お正月のしめ飾りによくついてますよね。
伊勢鳥羽志摩地方だけかな?
魔除けの護符で、
須佐之男命が南海への旅の途中、蘇民将来・巨旦(こたん)将来という名前の二人の兄弟のいる地に立ち寄り、そこで、命は一晩泊めてくれるよう二人に頼みました。
弟の巨旦はとても裕福だったのですが、断りました。
兄の蘇民は貧しかったのですが、親切に命を泊めてあげました。
須佐之男命は喜び、蘇民に「今後、この地に悪い病気が流行ったときには、蘇民将来の子孫であると言い、茅輪を腰に着けなさい。そうすれば病気を免がれるでしょう」と言って、その地を立ち去った。
という神話からこの地方では一年中掛けてます。
地域によって「須佐之男命」だったり「牛頭天皇」だったりしますが、一晩の宿を求めたというのは変わりません。

急急如律令
 これも魔除けの護符で、蘇民将来子孫家門の裏に書かれているものです。
「急急如律令」陰陽で使う悪鬼退散の呪文です。
五芒の星型は「セーマン」安倍晴明の影響では?ということですが、
一筆書きで書けるのでどんなに深く潜っても元の場所に戻ってこられるという考えで、
格子の模様は「ドーマン」芦屋道満の影響?
出入り口がわかりづらく魔物の侵入が防げるという考えで、
どちらも地元の海女さんの魔除けのお守りとして磯着に貝紫で書いています。



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7月14日には鯨祭りがあるようですが、今年はどうなるかわかりませんね。



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お守りをいただいてきました。


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ちなみにこの石神さん、願いがかなった後お礼参りをすませると、願い事のおかわりができるそうです。
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