春本番を思わせるような、暖かで穏やかな一日でしたが、
良く晴れると、放射冷却で夜は冷えますね。
一日の気温差が大きくて、着るものに困ります。
さて、
今日は、南へ行ってきました。
悩みながら車を走らせて、今回は県境は越えずに、一歩手前をうろうろしてきました。
一度、ぜひ行ってみたかったところがあったんです。
それは、

道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里 から見えるここ


紀州鉱山の選鉱場跡です。

奈良時代から、炭鉱として金・銀・銅・石炭の採掘をしていて、
大宝三(七〇三)年に紀伊の国から朝廷に献上された銀、
東大寺の大仏を建立する際の銅も、ここ紀州鉱山が産出の記録があるそうです。

ここは、石原産業が昭和14年~昭和53年まで操業していた、選鉱場の跡です。

以前は、上まで登って見学することができたそうですが、
現在は足場が悪く危険だということで、立ち入り禁止になっています。



坑口も残っています。






道の駅の2件隣には「熊野市紀和鉱山資料館」があって、
鉱山の歴史や、産出されていた鉱物について展示されています。
(2021年3月現在、新型コロナ感染防止対策で、見学規模を縮小しています。)
資料館のHPはこちら → 「熊野市紀和鉱山資料館」
こちらでも詳しく紹介されてます。 → 「Yahoo!ライフマガジン」
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コメント
ここ、行ったことないんですよ。
何かで紹介されてて、気になっていたんですよね。
昭和57年解体でも、ここまで廃墟になるんですねぇ。
めっちゃ遠いですけど、行ってみたいです。
Yahoo!時代に、当時のブロ友さんから教えてもらって、ずっと気になってたんです。
上まで登ると、シックナーの後も見られるようなんですが、
残念ながら、立ち入り禁止になっていました。
めっちゃかったですが、行ってよかったです。