神社・仏閣

徳蓮寺の小絵馬

いやぁ、たためないノートパソコンって邪魔ですね~
机の約半分を占領してしまってます。
75㎝四方の小さなコタツを机代わりに使ってるので、メッチャ散らかってます。
これを機会に、散らかった使わないものを断捨離してしまおうと思います。

さて、
年明け早々に出かけてきた桑名市の「徳蓮寺」
その時に、見てこられなかった「絵馬」を、改めて見に行ってきました。


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桑名市多度町下野代の徳蓮寺
御本尊は
 弘法大師が刻んだといわれる「虚空蔵菩薩像」


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前回、お邪魔した時には、雪が降っていましたが、
此の時には、桜と梅が咲いていました。


早速、本堂内へお邪魔します。

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本堂の壁を埋め尽くした、252枚の絵馬。


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三重県の有形民俗文化財に指定されています。


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多くの絵馬が江戸後期から明治のころに奉納されたものだそうで、
色あせて、絵がわからなくなってしまった物もありますが、


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とてもきれいに保存されています。


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江戸初期、夜ごと田んぼが光るので村人が掘り起こすと、過去の災害で行方不明になった本尊が現れ、像を守るように多くのウナギとナマズが周囲にいた。そこは「光田(こうでん)」と改称された。


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そんな言われからか、描かれている絵は、虚空蔵菩薩の使者とされるウナギと、地震の原因とも考えられたナマズの絵が多くあります。


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中央の絵馬の右上にある、色付きの絵馬に囲まれた小さめの絵馬が
万治元(1658)年九月に奉納された、最古の絵馬のようです。



徳蓮寺の過去の記事
  徳蓮寺
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