晴れたり曇ったりで、暑いのか肌寒いのか、わかりにくい日でしたね。
夕方からは、雨が降ってくるし、ジメジメしてきました。
メールが使えなくなってしまった問題ですが、
サーバー元に連絡して、遠隔で教えてもらいながら設定しなおして解決しました。
もう一度自分でやってごらん。と言われたらできない自信があります。(((uдu*)ゥンゥン
さて、
コロナ自粛の影響で、どこへも出かけられずに
最近はネタに詰まってしまって、2か月も前の出来事を引っ張り出していますが、
へぐり沢ため池公園の隣にある(公園が隣接しているんだと思いますが)
「平郡神社」を参拝したいと思います。

平郡神社
祭神 木菟宿禰 (ズクスクネ)
天照大御神
配祀 武内宿禰命(タケシウチノスクネノミコト)
大己貴命 (オオナムチノミコト)
須佐之男命(スサノオノミコト)
大山津見命(オオヤマツミノミコト)
倭建命


ご由緒
延喜式内社。本社は大字志知の氏神(祭神は平群氏族の祖神、木菟宿禰)であり、合祀の祭神は木菟宿禰の父武内宿禰・大巳貴命・天照大神・素盞嗚命・大山津見命・倭建命である。
この地は倭建命(日本武尊)御駐足の跡と伝えられており、境内には氏子などによって建てられた尊の御歌「いのちのまたけむ人はたたみこもへくりの山のくまかしか葉をうすにさせその子」を刻んだ石碑が、境内奥には倭建命の足洗池と伝えられる池があり、「平群池の白サギ」の伝説も残っている。
また、背後の平群山は古代神奈備の遺跡である。


境内には、昭和13年(1938)に奉納された、天照大御神の神使とされる「鶏」の像があります。
”太陽神である天照大御神が天の岩戸に引きこもってしまうと世の中は真っ暗になってしまい、闇夜に乗じて悪神がうごめき世界は災いに満たされてしまいました。
そこで八百万の神々が集まり相談し知恵の神様である思金神(オモイカネノミネ)が頭を絞って一策をこうじます。
まず天の岩戸の前で暁をつげる「長鳴鳥」を鳴かせ祝詞を唱えます。そして岩戸の前で芸能の女神である天宇受賣命(アマノウズメノミコト)が踊り狂い、その姿を見た神々が笑い転げます。神々の笑い声を聞いた天照大御神が何事かと天の岩戸を開いたすきに手力男神(タヂカラオノカミ)が天照大御神の手を取って外に引き出し世界は再び明るくなったのです。
この神話の中に出てくる朝を告げる鳥、長鳴鳥は鶏であると考えられ、やがて鶏は神の使いと考えられるようになりました。”
20年毎に行われる「神宮」の式年遷宮(シキネンゼングウ)の際に、「鶏鳴三声(ケイメイサンセイ)」という、遷宮を象徴する儀式があり、
「カケコー」という鶏の鳴き声が三回唱えられ、つづく勅使の「出御(シュツギョ)」の声とともに、神が新宮に遷(移)られるといいます。
「カケコー」という鶏の鳴き声が三回唱えられ、つづく勅使の「出御(シュツギョ)」の声とともに、神が新宮に遷(移)られるといいます。

伊勢神宮と皇居の方向を記した、方位盤もあります。


倭建命の歌碑
「いのちの またけむ人は たたみこも へくりの山の くまかしか葉を うすにさせ その子」
「命の無事な(生きている)人は、平群の山の樫の葉を髪に挿してごらん。さあ生きている人よ。」
平郡神社
三重県桑名市大字志知 3693
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