ここのところ、お天気がはっきりしなくて小雨が降ります。
雪にならないだけいいんですが、日向ぼっこがしたくなるほど暖かな日が恋しいです。
寒いうえに、花粉でくしゃみが出るので、このご時世なかなか気をつかいます。
さて、
先日拾ってきた「モダマ」

「モダマ」っていうのは、世界一大きい(と言われる)、長さ120cm,幅12cmに達する鞘に入った、お豆の実。
あの、「ジャックと豆の木」の豆のモデル?と言われています。
熱帯に広く分布していて、日本では、屋久島から沖縄の常緑林内に生えている。
この豆が川に流され、海上を漂流して、他の海岸に運ばれ、浜辺に打ち上げられた豆に藻がついていることがあるので、「モダマ(藻玉)」と呼ばれている。

コバモダマ? アツミモダマ?
どちらかはわかりませんが、小さめの種類です。




表面は、どれほどの長い距離と時間、海を漂ってきたのか、
潮を吹いていたり、かなり汚れが付いているので、磨いてみることにします。

100均ですが、紙やすりでこすってみたいと思います。


先ずは、240番で


大まかな汚れが落ちました。

400番


肌荒れが、少し改善したかな?

800番


おぉ~ 少し光沢が出てきました。

更に、1200番


うん、こんなもんかな。


更に磨けば、粗も消えてツヤツヤになるだろうけど、


長い時間、長い距離を流れ着いた傷が残ってるのも味でしょ。
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コメント
磨くというので、比喩かと思っていたら、本当に磨くものなんですね。
それもこれだけ艶が出るものなんですか!
どこまで磨くのが正解か分かりませんけど、面白いものですねぇ^^
「拾った時のままじゃないと」という話も聞きますが、あまりにいろんなものが付いてたので磨いてみました。
もっと磨けば、自分が映り込むくらいになるんでしょうけど、そこまでしなくてもいいかな?と。
いくつか持ってたら、とことん磨いたり、汚れだけ取ってみたり、いろいろ試したいところですが、
この一つだけなので、ここまでにしてます。