史跡・旧跡

津留の渡し

夕べ(26日)は、すごい雷でしたね。
地響きがして、家が揺れるほどでした。

今日は、眼科を再診したんですが、お許しはもらえませんでした。
思ったより治りが悪くて、目薬の追加をもらってきました。
汗が目に入ったりしたのが悪かったのかな?
とにかく、あと一週間眼鏡生活です。



さて、
蓮池から少し先に行くと、町境の川があるんですが、ここの川を「伊勢本街道」が通ってます。
ここに、川(櫛田川)を渡るための船着き場「津留の渡し」がありました。


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こちら、松阪市側
両岸に渡した縄を手繰り寄せて船を渡す仕組みになっていました。


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普段は、穏やかな川の流れも、水かさが増えると何日も足止めされてしまう、伊勢本街道の難所だったそうです。


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こちら、多気町側
写真中央奥の大きめの岩が「はかり岩」
この岩で水かさを判断して、この岩が水没すると船は出ませんでした。


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現在は、昭和4年完成の「津留橋」が架かっています。


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川岸から上がってくる藪の道です。


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道幅狭めですが、車の対向はできます。


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コメント

  • 大暗黒天.
  • URL
タイトルなし

この橋は、頻繫に渡りますが、ここに渡しがあったのは知りませんでした!
こんな看板があるのすらも。
勉強になりました^^

  • ほしみ
  • URL
大暗黒天. さん

県道から少し入った「よもぎ庵」っていうお店の下に看板があります。
県道からだと解りづらいかな?

大黒さんもよくご存じの通り、この上流で雨がよく降りますから、水かさが増えるとかなりの急流になりますよね。

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