最近、雨が降ったりやんだり。
梅雨の頃よりもよく降ります。
梅雨と言えば、今年の梅雨明けが確定されて、当初の発表よりもひと月も後だったと訂正されましたね。
まぁ当然でしょう。
いかにも早すぎましたから・・・
さて、時系列が崩壊してるのも甚だしいんですが(もう、いつのことだったやら)
奈良県中部をぶらぶらと、確か五條へひまわりを見に行った時だったかな?(ひまわりは終わってしまっていましたが)吉野山へ立ち寄りました。
目的地のお店の前に神社があったので、そちらを先に参拝します。


勝手神社
主祭神 天忍穂耳命
祭神 大山祇命・久々能智命・木花咲耶姫命・苔虫命・葉野姫命
創建年代は不詳、「日雄寺継統記」では孝安天皇6年(紀元前386年)と伝えられる。


天智天皇2年(672)壬申の乱で吉野に兵を挙げた天武天皇が、この神社の神前で琴を奏でていると、背後の振袖山から天女が舞いながら現れ吉兆を示したという伝説(五節舞の発祥地)が残る。

このことから芸事にかかわりの深い神社となる。
「勝手口(入口、台所の入り口など)」を意味する「勝手」の字面から勝負事や戦の神様としても信仰される。

社殿は慶長9年(1604)豊臣秀頼が改修した後、正保元年(1644)に焼失し、翌年再建。
その後も明和4年(1767)に焼失し、安永5年(1776)再建され、平成4年(1992)に奈良県の有形文化財に指定。


平成13年(2001)の不審火により本殿が焼失、文化財の指定も外されました。
↓ 神社について リンクを貼っておきます。
kattejinja - 勝手神社

文治元年(1185)
雪の吉野山で義経と別れた静御前が追手に捕らわれ、神前で法楽の舞を見せたと伝わる舞塚
勝手神社(跡)
奈良県吉野郡吉野町吉野山2354
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コメント
どこか、城跡のような風情のある神社だと思ったら、近年に焼失していたんですね。
写真で見ても立派な神社だったのが分かります。
元通りに再建できるといいですねぇ。
伊勢神宮のように20年に一度の遷宮でつないできたわけではなく、桧皮葺きの社殿や装飾など資料も少ないだろうし、それだけの仕事のできる宮大工さんも限られてくるんでしょうね。
できるだけ早く再建できるといいですね。
そうしたら、もう一度参拝したいと思います。