レトロ硝子・ディギング

ボトルディギング 色付き・乳白・アラバスターの瓶 陶器の容器

夕べはシトシト雨だったのに、今朝起きたら音を立てて降ってました。
気温が高いと言えど、お日様が出ていないと寒いですね。
今日の私は、頭痛もあってちょっと憂鬱です。


ディギングの結果発表も、今回で終わろうと思います。
今回紹介するのは、色の付いた瓶と陶器の容器です。


DSCN6761.jpg

今回色付きの瓶は、右の紫化粧品瓶だけでした。
「だけ」って言ってもなかなかないんですけどね。


乳白ガラスです。

DSCN6768.jpg

化粧クリームの瓶が多いですね。
光を透過すると成分が酸化してしまうからなんでしょうね。


DSCN6763.jpg

DSCN6762.jpg

こちら、タンチョウポマードの瓶


DSCN6765.jpg

劣化激しいラベルの残った資生堂のクリーム瓶
ラベルを剝がしてしまおうか、どうしようか迷ってます。

DSCN6764.jpg

資生堂のマークがついてます。


アラバスターの瓶は二つ

DSCN6780.jpg

DSCN6767.jpg

DSCN6766.jpg

「日本の手は知っています」
蓋つきオロナイン
1969(昭和44)年に「オロナインD軟膏」、1972(昭和47)年に「オロナインH軟膏」に名称変更してるから、オロナイン初期の瓶ですね。


DSCN6777.jpg

DSCN6778.jpg

小さなクリーム瓶


DSCN6779.jpg

解りづらいけど、裾のところに「MIDO」のエンボスがあります。


陶器の容器

DSCN6770.jpg

防衛食(容器)
大日本防衛食糧株式會社
社長の名前まで入ってます。

DSCN6771.jpg

戦時下の金属不足で缶詰用の金属確保が難しくなって、缶容器の代用に陶製容器が開発されたそう。
その食料も不足したため、容器だけ大量に余ったそうですが・・・

DSCN6772.jpg


小さなお皿

DSCN6773.jpg

食器を拾ってくることはあまりないんだけど、きれいだったのでお持ち帰りしました。


2023年ディギング初めは、蓋残り・中栓残りのものが多かった気がします。
比較的時代の新しいポイントなのかもしれません。
でも、右から表記の瓶や防衛食があったり、なかなか面白そうです。
ハケと呼べるほど大きいものではありませんが、しばらく楽しめそうです。
ただ、崖下へ投げ捨てた感じで、完品は少なそうです。

関連記事

コメント

  • 海山好き
  • URL
タイトルなし

沢山お持ち帰りしましたね。

防衛食(容器)
大日本防衛食糧株式會社
良いですね。
今度 陶器集めようかな?
といってもいつものハケでは出てきません(-_-;)

  • ほしみ
  • URL
海山好き さん

あまり大きなものや、前に拾ったものは持ち帰らないんですけど、それでも多くなってしまいます。
カゴメも厳選しようと思ったら大きさや形が少しずつ違うんですよね。

陶器も欠けたのや欠片ばかりですよね。完品で出てくる方が珍しいと思います。

  • てんらむ
  • URL

珍しい物を見させて頂きました^ ^
陶器の古いのは見た事ないので良い物を見させて頂きました^ ^
アンバーの丸い瓶も素敵です^ ^

  • ほしみ
  • URL
てんらむ さん

戦中・戦後の物資不足に対応する苦肉の策ですよね。
ガラス容器も陶器で代用していたようです。
ウテナの陶製容器(乳液?)を見つけたことがあります。
2021年4月6日と9月30日の記事で紹介しています。

  • 大暗黒天.
  • URL
タイトルなし

オロナイン、容器の材質は変わっても、色や風合いは、当時のものに似せているのですね。
こんなに似ているとは。
いろんなところに気を配っているんですねぇ。

  • ほしみ
  • URL
大暗黒天. さん

安易に製品イメージを変えたら、お客様が分からなくなってしまうからという大塚製薬の方針のようですよ。
チューブ入りのオロナインも変わらないですもんね。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する

トラックバック