風景

つり橋

三重県・奈良県・和歌山県を隔てて流れる「北山川」
三重県熊野市紀和町と、和歌山県北山村の間にかつてはつり橋が架かっていました。


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三重県側の橋桁です。


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高さ制限は8m・・・ではなくて、1.8mです。


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向こう岸は、国内唯一の飛び地の村 和歌山県北山村
向こう岸にも橋桁が残っています。


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観光筏下りの筏が下ってきました。




途中、画面が大きく揺れますが、カメラの前を虫が飛ぶので追い払ってました・・・


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こちらには、ほしい情報がないようなので、向こう岸へ行ってみたいと思います。


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北山村側へやってきました。
と、簡単に言ってますが、ここへ来るのに20Km強の距離を迂回して走ってきてます。


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幅の制限は1.4m
かつては車の通行も可能なグレーチングの橋が架かっていたそうです。



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三重県側の橋桁です。


こちらまでやって来て知りたかった情報
それは、

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これ、この白い文字。
消えかけて読みにくいので、引いてみましょう。


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金網がしてあって文字が隠れていますが、
昭和34年9月26日午後11時の最高推移を記した情報。


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普段の北山川の水位はこんな感じです。
穏やかに見えてますが、筏が下ってくるほどなので、流れは速いです。
それが、


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64年前の伊勢湾台風の時には、このあたりまで水が上がったということになります。


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今現在、つり橋は流されてしまってありませんが、
この時の台風で流されたわけではなく、


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伊勢湾台風を耐え抜いたつり橋は、
2011年(平成23年)台風12号に起因する「紀伊半島豪雨」で流されてしまいました。

三重県側の集落は、昭和40年代には廃集落になり、和歌山県側も無人集落になっているようなので、
今後、このつり橋が架け替えられることも、新しい橋が架かることもないのでしょう。



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コメント

  • 大暗黒天.
  • URL
タイトルなし

立派な親柱ですねぇ。
歴史的な建造物として、一部は保存していくのでしょうかね。
もっとも架かっていても、高所恐怖症なので、僕はノーサンキューですけどw

  • 山が好き
  • URL
タイトルなし

伊勢湾台風の時の最高水位、驚きますね。
筏流しは長い筏で船頭さんが4人、面白そうで乗ってみたくなりますが、ちょっと怖いかな。

  • ほしみ
  • URL
大暗黒天. さん

保存されているって感じではなかったですけど、このままの状態でおくんでしょうね。
渡ってみたかった気はしますが

  • ほしみ
  • URL
山が好き さん

大台ケ原が近いので、雨が降ると水量は多くなるところなんです。
昔は林業の運搬手段として、新宮市の河口まで筏で下っていたそうです。

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